あなたが犬を「飼いたい」と決めた時はいつでしょうか?
・ペットショップで一目惚れ
・かわいかったとき
・寂しそうだったとき
・里親になったとき
・譲り受けたとき
などなど様々な理由がありますよね。
または何かを訴えるかのようにこちらを見て目を離さなかったワンちゃんに心を奪われて、、という方もいるかもしれません。
飼うということを決めたらどうする?
あなたが「犬を飼う」という事を決めたら、ワンちゃんの未来はあなたが握るということになりますね。
小さな子犬の頃から飼い始めたら、まずは家に慣れてもらうことから始めて、そのワンちゃんの行動を把握すしていきましょう。
月齢によっては数回病院に行きワクチンを打ちます。
それが終わると、義務としての狂犬病ワクチンを打ってやっと一週間後にお散歩に行けるようになるんです。
ただお散歩が大好きなワンちゃんもいれば、お散歩が好きではないワンちゃんもいるのでその子に合わせてあげるようにしてください。お散歩を好まないワンちゃんは大きな音にびっくりしたり、外で出会ったワンちゃんが怖いという場合もあると思います。
お散歩などに連れて行って、元気に外を駆けずり回ると思っていたワンちゃんが外で震えているという場合もありますね。
ではここで飼い主さんがワンちゃんのためにできる事はなんでしょうか?
それは根気強く慣れさせてあげるということ。
人間の子育てと同じように思い通りにいかないところは、学術的な見解でいくと犬は子どもの3歳くらいの知能なのだそうです。
考えるべきこと
犬として当たり前のことができるワンちゃんもいればそれができない子もいる。
でも、それも当たり前のことですよね。
飼い主さんもみんな環境が違いますし生活の仕方も方針も違う。
そこから突然世界が広がるのですから犬といえども戸惑うことが多いでしょう。
その中でお話ができないワンちゃんたちの言っていることを理解するのも難しいです。
コミュニケーションが取れれば楽なのですが、なぜ吠えているのか?状況が違えば意味も違ってきます。
ただ、要求が強く吠えればやってもらえると覚えてしまったワンちゃんたちの無駄吠えと言われるのは一緒に生活する家族としては困りますよね?
そうなると躾の事を考えたりします。
今ではいろいろと学べる場所があるのをご存知ですか?
犬の保育園、犬の幼稚園、ドックトレーナーさん、訓練士さん、動物病院など探せばいくらでもあります。
犬の社会性を学ぶことも大切なのです。
けれど、一番大事なことはオーナーさんも一緒に学び、なぜ吠えるのかを理解するということです。
「訓練士さんに預けたけど、帰ってきたら数日でできなくなってしまった」
そういった話をよく聞きますが、そのワンちゃんが間違っているわけではないのは分かって頂きたいです。
そのワンちゃんと訓練士さんの間には訓練中にしっかり信頼関係ができていて「待て」も「おすわり」もすんなりできるのです。
それは訓練士さんの声のトーンだったり褒め上手だったりという理由があるかもしれません。
工夫は様々ですが飼い主さんが喜んでくれなければワンちゃんもどうしたらいいのかわからないのです。
そういった訓練も楽しく一緒に学べるとより良いですね。
様々な種類のいるワンちゃんたちですが毎日のお手入れも大切なことです。
短毛種や長毛種、どちらでもトリミングは必ずしていただいた方がいいですね。
ご自宅で行うのであればお湯の温度やシャンプーなど気を付ければできますし、トリミングサロンに行けばその道のプロが要望にそってカットまでもまとめてしてくれるでしょう。
シャンプーなどが嫌いでサロンを断られるワンちゃんもいるので、動物病院でもやってくれるところを探していただくのも一つの方法です。
現代のワンちゃんたちはとても長生きになりました。
犬の生態を理解し食事も常に改善されていて治療もより良いものに変化していっています。
私が働いていたところでは小さな動物病院だったので最先端ではなかったですが、いい機材がそろっていたのでできるところまでは治療し、眼科に特化した専門病院やMRIなどが診れる大学病院など必要であれば紹介していました。
動物病院によっても治療方針、先生の考え方は随分と様々なので飼い主さんがしっかりと選んであげるのが一番です。
あの先生には吠えてしまって診察できなかったけど、こっちの先生はなぜか吠えることもなく診察できた。
そういったこともよくある例なので心配しないでください。
ただ、より良い治療には高額な医療費がかかることも覚えておいて頂きたいです。
まとめ
ワンちゃんもやはり元気なのが一番ですよね。
いつも近くにいてくれて見守ってくれる家族と同じ存在です。
何かあったとき、一番に気づいて「今日いつもと違うな?」と最初に気づけるのも飼い主さんです。
理由はわからないけど…それだけで病院に行くことはいいことなのです。
なんでもなければ安心して一日を過ごせますし、原因がわかれば治療して休む。
大切な家族の一員に幸せな一生を送れるといいですね。
楽しいドックライフをぜひ過ごしてください。
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